はいはちかくのさくらの木にかかりました。
すると、あらふしぎ。
はいがかかったさくらのかれえだにぱっと花がさきました。
このはなしをきいたとのさまは、やさしいおじいさんをじぶんのやしきによびました。
「かれ木に花をさかせましょう。」とおじいさんがはいをまくと、さくらの木がいっせいにまんかいの花ざかりとなりました。
「あっぱれ、あっぱれ。」
これにはとのさまも大まん足でした。
やさしいおじいさんは、とのさまからたくさんのごほうびをもらいました。
またまたこれをきいたとなりのよくばりじいさんは、やさしいおじいさんのいえからはいをもち出してとのさまのところへいきました。
「わたしこそ、かれ木に花をさかせる名人です。さあ、みごとにさかせてみせましょう。」とはいをいっぱいつかんでまきました。
でもなにもおこりませんでした。
それどころか、なげたはいがとのさまの目に入ってしまいました。
よくばりじいさんは、たちまちけらいたちにおさえつけられて、さんざんにたたかれましたとさ。
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花咲かじいさん