カメにのって村にかえった浦島太郎は、どうしたことか、じぶんのいえもおかあさんも見つけることができませんでした。
村はすっかりようすがかわり、まるで見しらぬけしきになっていました。
どうしていいかわからなくなった浦島太郎は、乙姫さまにもらったはこのことをおもい出しました。
あけてはいけないといわれていたこともわすれ、浦島太郎はそっとはこをあけてみました。
すると中から白いけむりが立ち上り、あっというまにかみのけがまっ白になってしまいました。
それだけではありません。こしまでまがってすっかりおじいさんになってしまいました。
竜宮城でたのしくすごしているあいだに、じつはなん百年もたってしまっていたのです。
浦島太郎は、ほんとうのことなのかゆめのことなのか、まるでわからなくなってしまい、いつまでもはまべに立ちつくしていましたとさ。
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